香川県高松市内のお客様分【キツツキマーク飛騨産業ウィンザーチェアー座板割れの修理】02

Category : イス・ソファー張り替え修理
香川県高松市内のお客様分【キツツキマーク飛騨産業ウィンザーチェアー座板割れの修理】02

今回は年数が経った量産ウィンザーチェアーでわりと起こる座板割れの修理です。

普通の椅子では座板の下に受け桟があって、それがフレームの一部として構造材になっているので座板にかかる力は限定されていますが、板座のウィンザーチェアーではそれ自体が構造の要になっているのでねじる力やひきはなす力など色んな力が働きます。それに一般的な椅子とちがって通し柱が全く無く部材が上下で分断されて、しかも転んで(斜めに傾いて)接合されているので年数が経って木材の乾燥による伸縮・変形に伴う接合部の接着力の低下もあわさってとこのように割れてしまうのでないかと思います。

修理前の状態 BEFORE
香川県高松市内のお客様分【キツツキマーク飛騨産業ウィンザーチェアー座板割れの修理】01a

白い矢印部分が割れています
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修理途中の様子
きちんと接着するために他の部品を座板から外して組み直さないとやり始めたら・・
こんなことになってしまいました!!!
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メーカーさんに修理を依頼すると「修理過程で座板など他の部分が割れることがある」と言われますが、まさにこのような状況を言っているのだと思います。一箇所が割れた場合、製造時に全く同じ条件で接着されていますので他の部分も同様に接着が弱っていると思ったほうが間違いないようです。


はじめに座板をくっつけ(少しでもねじれなどに強くなるのではと思ってビスケットの雇いさね部品を入れてジョイントしました)、その後フレームを組み立てていきました
香川県高松市内のお客様分【キツツキマーク飛騨産業ウィンザーチェアー座板割れの修理】02


修理後の状態 AFTER
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一度割れた座板の接着はどうしても少し段差(目違い)が出来います。
香川県高松市内のお客様分【キツツキマーク飛騨産業ウィンザーチェアー座板割れの修理】02b

これが製作品なら接着後に目違いをカンナやペーパーで面一にできるのですが、塗装された修理品で塗装修理がない場合は目違いが出ることを修理前に予めお客様にお伝えして許可を貰っています。



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香川県高松市のふじ家具センター代表藤澤琢磨です!家具修理・家具製作・家具デザインからソファ・椅子の張替えなどの話題をこのブログに綴ります。

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